2017年12月1日

2年もの間テストしました。結果が良好な為、遂に公開します。
 
「防錆クリアコート」 
東北の厳しい冬 凍結防止剤 エンカル による下回りの錆びを根底から防止する商品です。


従来の防錆材は水分と湿気をシャットアウトするいわば強力な塗膜でした。 
今回紹介する「防錆クリアコート エンカル反応型防錆材」は錆の主な原因 凍結剤として道路上にまかれる
「海水 エンカル」 を防錆皮膜に瞬時に変換してしまう液剤です。

施工はいたって簡単。 
エンカルの付着した状態で洗車も不要。 ただ防錆材をスプレーするだけの簡単施工です。 
マフラーにも施工可能で、錆び落ちてしまうマフラーフランジ付近の防錆にも一役買います。
車高調ねじ部に噴霧するだけで翌年の錆び付きも出ない事が証明されました。 
防錆効果例
@オーナー様より
毎年さび付いて動かなくなってしまう車高調に難儀していたユーザー様がこの処理に切り替えた所、ひと冬過ごし「固着がなくなった」との
嬉しい声が届きました。 
Aステイとして
従来防錆処理を敢えて行わず、2シーズンエンカル防錆材のみで過ごしたホンダステップワゴンRF3 全く錆無しを継続しています。 
B新車トラックに施工して頂いた会社様より
液剤購入で自社様での全体施工でしたが、錆びやすいメッキバンパーの裏側迄は施工し、表側(透明皮膜なので施工可能)には施工を忘れて
1シーズン 裏側錆無し 表側錆発生 との連絡がありました。 次シーズンは表側も施工するそうです。
C一年間効果が持続します。

特に錆びやすいアーム類、ビームアクスル、トランク裏周りの防錆も忘れずに行いましょう。
スポーツカー(ランエボACDモーター スカイランアテーサモーター等) に良くあるリア周りの油圧駆動パーツの防錆、ブレーキホース(ゴム、プラ、金属部
施工可能)
フレア部、キャリパー にも威力絶大です。(摩擦係数が低下する為、ブレーキローターに塗装はできません。)   
ホイールも防錆出来ます。 耐熱性もありますのでマフラーにも塗装出来ます。 他防錆箇所はアイディア次第です。

DIYで施工したい方の為に液剤の小分けも可能です。100均等でハンドスプレーを使用又は刷毛塗り施工できます。 
車高調整キット一台分を4回施工として≒100CC 1800円 税抜き 
施工一台分(足回り、トランク回り、サイドシル、リアフェンダー耳、等 参考量 300CC必要となります。

施工料金 車高調整キットへの防錆処理(分解して持ちこみしてください)3000円
乗用車 9800円   軽自動車 6800円 その他車両 お問合せ下さい。 (全て税抜き価格です。) 

従来防錆処理の「ステイノックスドール防錆システム」と同時施工も可能な高性能処理剤です! 



2017年7月1日

★価格改定のご案内(全て税抜き価格です)

軽自動車55000円〜 ○普通乗用車65000円〜 ○RV系その他オープン価格

○オプション ロッカーパネル、リアフェンダーインナーパネル接合部、ドアパネル内部等へのノックスドール750充填10000円〜 ※一般的なセダンクラスはフル充填(トランク部、ロッカーパネル部、フェンダー内部、エンジンルーム部)で20000円程の予算が必要になります。OPTION ZINK処理 ASK

 強化ファイバータイプ  ボディー全般  +   OPTION 水置換材 750 +  OPTION2亜鉛防錆処理用(ブレーキ回り等)



東北地区の冬季エンカル散布 最近では海水散布から大切な愛車を守るステイノックスドール防錆システムに興味を持っていただき有難う御座います。

●高速道路料金引き下げから始まる冬季高速道路利用増大とアイスバーン路面の減少(シャーベット状路面は融雪材の浸透が激しくなります)は又お車の錆を誘発します。
●お車の防錆皮膜はメーカー、車種によって強弱が様々です。殆ど防錆処理の必要が無いお車〜是非お勧めしたい車輌(最近の新車も含みます)
も未だ尚存在しています。

●是非ステイノックスドール施工で貴方の愛車を末永く、錆からお守りください。

●車検整備時において、毎回のシャーシブラック塗装作業依頼を行っているユーザー様は今後必要有りませんので出費も抑えられます。

●防錆処理をご依頼されたユーザー様は毎回車検整備の度に防錆塗装の無料点検を行います。万が一、飛び石等の衝突でノックスドール塗膜が剥がれた場合は当店の規定により無料にてアフターケアを行わせていただきます。車検整備時に一言「ノックスドール施工アフターもお願いします」とお伝えください。

以下、新しい順に情報が記載されています。
新しい情報を入手してください。又分かりにくく、不明な点がございましたら店舗までお電話いただければ詳しくご説明いたしますので、何卒宜しくお願いいたします。


2017.7.31
作業報告と統一して情報発信していましたのでこのページでの報告は久しぶりになります。
今日はスズキアルトワークス 新車にノックスドールオプションコース施工ご依頼です。



この車両は≒3LのUM1600+750を2本使用します。

新車から既に錆が発生しています。

これら部位に水置換剤を塗布します。

ブッシュも錆びています。水置換剤をしっかり塗布
水置換剤750はとても浸透性が高く、隅々まで浸透し、内部の水分、水を跳ね除けます。

しっかり750を塗布した後、UM1600でコーティングします。
デフも安心です。

足回りの弱いステー周りもしっかり塗布。

これで安心と防錆効果が備わります。
※主たる施工部位のみ報告させていただきました。

ご依頼有難うございました。

2006.10.22

ノックスドール施工依頼が増えてまいりました。当店ではノックスドールの施工について注意している事があります。それは鉄板のつなぎ目に特に厚く施工する事とそのつなぎ目に水置換剤であるノックスドール750を浸透させてから防錆ビチュメン剤1600を施工する事です。そうすれば水や融雪剤の進入を強力に防ぐ事が出来ます。

●汚れたお車は高圧洗浄します。十分乾かしてからの施工となります。

こちらのお車は午前中入庫で直ぐ洗浄、4時間乾燥後に施工開始しました。

茶色に見えるのが水置換剤750です。

スプレーなので垂れる前は十分に合わせ面に浸透しています。数十秒で硬いワックス状態に変化します。

●袋状態の部位にも3方向ノズルを使用し、浸透させています。

袋部分は水や融雪剤の通り道・・乾くと厚いワックス状の水置換剤となり、水を強力に永年弾きます。

トランク等の極端に弱い部分にも施工します。

タンカルマスカー施工風景

●ノックスドール1600はファイバーにより強化された強力な厚い塗装です。手に付かない程度に乾燥し、柔らかい塗装面が砂塵を吸収し、水分を強力に弾きます。

フロアー下

錆びやすいリアサス廻りに十二分に施工します。

こちらも錆びやすいロッカーパン下です。ロッカーパン中にも水置換剤をスプレーしますので水による錆の発生を防ぎます。

●オプション作業風景です。

ノックスドール750をフェンダー内、ロッカーパネル、ドア内側、内側へ処理します。

新車でもシール不良から来る見えない水漏れに水分を強力に永年弾く施工が効果的です。

ドアの下側が錆びる車、多いですね。全ては水路が詰まったり防錆塗膜が薄い部分に水分が溜まり、錆発生という図式です。750は完全に乾燥するまで2.3.日時間が掛かり、半固形のワックス状に変化します。

★試しに水を入れたバケツに750をスプレーすると水の中でバケツの底に750がへばりつき、水を捨てるとそこにしっかりと水を弾き750が塗装されていました。

---最後に---

●ノックスドールは1週間程の乾燥時間を置けば高圧洗浄に耐えられる塗装表面となりますが中は半永久的に硬化する事はありません。高圧洗浄ガンを無理に近付けての洗浄は剥離の原因(流れ)になりますので注意してください。

●塗装面は走行中の砂塵を表面だけに吸着し、乾燥状態を作ります。汚れて見える場合が有りますが効果に変わりはありません。気になるようでしたら下回り洗浄で優しく洗浄してください。

●ノックスドールは現在考えられるオプショナル防錆塗装として剥離の心配が無い、最強の防錆塗装強度を有しています。施工後のアフターケアは施工店にて、追加工も出来ますし、万が一の事故時は損害保険請求できる商品となっています。車検毎のシャーシブラックに一施工10000円前後の料金が掛かっているのが現状だと思いますが、この施工でシャーシブラックは必要なくなりますので車検時には前期内容をご確認頂き、経費削減に勤めてください。

取材協力して頂いた藤原様に感謝します。

★価格改定のご案内

従来の価格からより良い施工の為には材料の使用量が(ノックスドール1600、750)メーカー指定より30パーセント程必要という結果になりました。(薄く施工すれば安く出来ますが効果は半減してしまいます)折角行う施工ですから十分効果が期待出来るステイ自動車整備センターのノックスドール施工への考え方に是非賛同下さいますよう宜しくお願いいたします。

軽自動車35000円 ○普通乗用車39000円 ○RV系その他オープン価格

○オプション ロッカーパネル等へのノックスドール750充填3000円〜 ※一般的なセダンクラスはフル充填(トランク部、ロッカーパネル部、フェンダー内部、エンジンルーム部)で10000円程の予算が必要になります。


2006.9.6更新

本日ステイ防錆システムHGである施工、ノックスドール防錆システムを導入致しました。

従来との比較

従来の施工は環境性能を重視した水性の高性能SKSを使用した施工でした。その水性という性質上、既販車への施工に非常に神経質で良く洗浄、乾燥した上、皮膜の薄肉性をカバーする為にシール材を塗布し、更には発錆箇所に非常にデリケートという性質を兼ね備えていました。ノックスドール防錆システムは油性皮膜が約1ミリ〜1.5ミリと言う非常に強靭且つ終始軟質な性質と、水分置換材を使用した施工時間の短縮が施工料金の安価を実現しました。(従来ステイ防錆システムと同価格)

塗膜

従来品:乾燥皮膜 色 ブラック 白系

ノックドール1600:ファイバー強化半軟質皮膜 色ブラックのみ

この皮膜の好き嫌いが選択肢になる場合も有りますのでステイでは従来の施工も同時に受付していきます。詳しくは電話かメールにてお問い合わせ頂ければ幸いです。

※新車の場合は特に至急の施工が必要で、この場合は水性防錆システムをお勧め致します。

受付:施工:及び管理 工藤成光

施工:笹森誠二

ステイ自動車整備センターはノックドール防錆講習を受講しました。年間5万台の施工実績を誇るノックスドールです。

新防錆システム料金は以下の通りです。(水性も同価格です)

★価格改定のご案内

従来の価格からより良い施工の為には材料の使用量が(ノックスドール1600、750)メーカー指定より30パーセント程必要という結果になりました。(薄く施工すれば安く出来ますが効果は半減してしまいます)折角行う施工ですから十分効果が期待出来るステイ自動車整備センターのノックスドール施工への考え方に是非賛同下さいますよう宜しくお願いいたします。

軽自動車35000円より ○普通乗用車39000円より ○RV系その他オープン価格※材料費、施工料金費税込


2006.9.3更新

ステイ防錆処理システムを日頃からご利用有り難うございます。ステイではより優れた防錆システムを構築する為に日々情報収集していましたが、最近更に幅広い防錆システムを要求するユーザーが増えて来ましたので防錆システムの強化とラインナップの充実を行う事になりました。これから施工をお考えの方は楽しみにしてお待ち下さい。勿論従来の「ステイ防錆システム」も平行して施工受付して行きます。


錆よさよなら(@^^)/~~~

オリジナルカスタマイズを施している貴方のマシン。末永く大切に乗っていただく為、是非下廻りのケアーをして下さい。新車3年目のマシンでも、東北の冬・・エンカリ散布で下回りは真っ赤に錆びてしまいます。錆びる前に是非処理を行いましょう。当店がお勧めする防錆処理は耐久性が郡を抜いております。 飛び石等の外的衝撃からも塗膜剥がれを防ぎ、又フロアの防音材としても働きます。

錆がある程度進行している車両にはロストウムバンダラーで黒錆に変換し、錆を不活性化させます。その後防錆塗装を施します。車検等のシャーシブラックでの防錆処理とは比べる余地もありません。

貴方のお車の下廻りを錆から保護します。

 

●錆に弱い低年式車及び冬季の道路凍結防止のエンカリ散布が車にとってどれだけ有害なのかご存知ですか?ピカピカの新車の下回りも3年で真っ赤な錆が発生してしまいます。

●防錆処理塗装皮膜には防錆力の強弱があります。

●錆が激しい車両への恒久的な処理としては赤錆を黒錆に変えて処理します。

●万が一フレームの内側まで及ぶ錆には、切削、溶接処理後、キャビティーワックスを充填、上記防錆処理を施します。

★下廻りの防錆及び錆が出てしまったお車のケアーに是非お勧めの防錆処理です。

アンダーボディースプレー主軸の防錆処理です。乗用車クラスで約3リットルの防錆材を専用ガンで塗布します。赤錆が発生してしまった箇所にはロストウムバンダラー(右ボトル)で強力に黒錆に変換後、速やかに処理をします。処理後の塗膜は非常に強靭でゴム質の厚い塗膜を形成します。これで石はね等の外的衝撃から塗膜剥がれを防止できます。又、フロアーの防音にも効果が出ます。色はブラック、アイボリー、ホワイトから選択します。

専用ガン

施工の工程

@施工する車両の下廻りを洗浄します。

A洗浄後、十分乾燥し、シリコン等の油汚れをクリーナーで全体脱脂します。

B錆の多い部分は、錆を十分に除去します。

C除去したらロストウムバンダラーで黒錆に変換させ、錆を止めます。

Cフレームの合わせ面等、隙間と言う隙間にしっかりとバンダラーを塗りこみます。この隙間に砂などの取れない汚れが入り込んでおり、この砂に錆びやすい塩化カリウム等がしみ込んでいると、何時か錆になります・・。錆が錆を呼ばないように、しっかりと浸透させます。

D塗装してはいけない部位にマスキングし、施工開始します。塗装前後に大きな隙間が有る場合はボディーシーラーを塗布し、隙間を埋め、塗装を上塗りしてゆきます。

E乾燥させてアンダーカバーを取り付けて完成です。正味3時間の施工を終了しました。

綺麗な車になりました。これで錆から守られます。使用したカラーはアイボリーです。この他、ブラック、ホワイトが選択出来ます。

○軽自動車26500円より ○普通乗用車31500円より ○RV系その他オープン価格※材料費、施工料金、消費税込

詳しくは当店にお問い合わせ下さい。

追伸

このシステムは本来ならば錆びる前の状態での施工がベストです。理由は以下の通りです。 

皮膜保護での防錆も残念ながら完全防錆とは行きません。保護皮膜での防錆や錆に反応し、防錆皮膜を形成するバンダラー。この2点が現在考えうる一般的かつコストパフォーマンスに優れた防錆システムということに間違いはりませんし、お勧めできる処理です。しかし、錆の量が多かったり、錆の箇所が多数であった場合の「目に見えない部位の隠れた錆」は時に水面下で活動している場合があるからです。よって錆が多数発生した車両への処理には限界が有るということも伝えておかなければなりません。

では、錆び始めてしまったお車は如何しましょう・・・レストアの前にこんな商品が有ります。私の記憶ではこの手の商品は数十年も前から存在していました。しかしこの商品は値段も仕様も用途も従来製品から抜きん出ていましたので紹介致します。

以下製品案内より抜粋


普通の電子式サビ止めは、全く効かない・・・とは言いませんが、条件が揃わないと効き目がありません。
その条件とは、対象が、土かコンクリートに埋まっているか、水中に没している事です。
つまり、車を土に埋めるか、水中に沈めないと効果がないのです。
なぜか・・・・

これから、腐蝕やサビのプロセスを紹介していきましょう。
腐蝕とは、金属や合金が精製されていない状態、つまり鉱石や鉱物に戻ろうとする自然の営みです。

鉄、ニッケル、亜鉛、アルミニウムおよび銅のような金属が腐蝕します。

金属は、大量のエネルギーを使用し(溶鉱炉など)鉱石から精製されます。
しかし、金属は状態として不安定なため、安定した状態(鉱石)に戻ろうとします。

つまり、
高いエネルギーが蓄積された状態=金属は
低いエネルギーの状態か、エネルギーの無い状態(鉱物・鉱石)

に戻ろうとします。


腐蝕が生じる条件
1.電解質に接する
金属は電解と接すると電流を生じ、粒子をイオン化します
電解質は普通、水または水分ですが、空気中のガス、液体も電解質となります。

2.電解質中の腐蝕物質
酸素、塩素、臭素ガス、または強い腐蝕作用の H+(水素イオン)などです。
これらの物質により金属表面の2つの部分が接触され、電気的に接続され、腐蝕セルを生じます。
金属の表面の一方は陽極+になり、もう一方は金属イオンで陰極−になります。

このサイクルにより、陽極+側が溶けてきます。

この微細な腐蝕した部分「腐蝕セル」は、分子レベルで、すべての金属表面に生じています。


腐食セルが生じる原因

1.金属表面の物質構造差
ほとんどの金属は合金で、異なる金属の結晶を含んでいます。そして金属表面や内部の包含物は、陽極/陰極カップリングを生じます。
これは、金属が溶けていた状態での不純物の混入により形成され、冷却時や成形時に表面へ押し出されます。

2. 成形加工時のストレスや、溶接など
車体、鉄鋼建築物などは、ペイントされていても、表面に気孔や傷、割れ目が生じていると、大きな腐蝕セルの原因となります。
腐蝕の形式はすべて、基礎的な化学反応によって生じます。
酸化、つまり酸素または酸化体の存在を意味します。

腐蝕プロセスは、自然に生じる電気的な化学反応(金属が湿った条件で酸化する環境に露出)により起こります。

様々な腐蝕の原因
多くの原因があります。
科学者の間では下記以外の説もありますが、代表的なものは

1. 大気汚染(火山ガスや排気ガス)
2. 塩分あるいは水滴
3. 湿度
4. 温度

1.北極や南極でも産業汚染物質の存在が確認されています。
これらの物質が、金属上の腐蝕プロセスを加速する原因となります。
産業によっても、大気に酸性物質(窒素と硫黄の合成物)が放出され、酸を形成することができます。
特に都市周辺では、産業や発電所、車の排気ガスにより多くの汚染を生じています。
2.空気中の塩分や海水の飛沫、氷結防止剤により、金属に対して害のある塩化物イオン生じます。
これらの塩水は、海岸近くだけでなく10Km以上飛んでいます。
3.湿気は、腐蝕の必要条件です。日本は非常に多湿です。

4.高い温度と塩分が汚染物質と結合した時、腐蝕のプロセスをさらに増強します。

腐蝕は、乗り物、建物、橋脚などに常時損害を与えています。
大気に露出されるかぎり、腐蝕から逃れる事はできません。

腐蝕は、世界中で年間50兆円を超える損害を引き起こし、毎年、収入の約5%を費やすと推定されています。

電蝕反応
相違する金属が電解質がある状態で接続されると、電触反応が生じます。
電解質溶液と異なる金属どうしの接触が、この種の腐蝕の原因です。

電解質は、塩化物または塩分含んでいる水分のような電気伝導性、霧、あるいは硫黄、窒素を含んでいる水滴です。塩化物汚染の一般的な原因は、雪道の氷結防止剤で、海岸と同じ環境です。

大気汚染、および産業によるばい煙も、硫黄と窒素の合成物が含まれます。
2つの相違する金属がこれらの電解質、または塩分を含んだブリッジによって電気的に接続される時、1つの金属は他方に関して陽極になるり、その電位差は、陽極の金属を腐蝕させる腐蝕電流を生じます。






腐蝕の害

穴を空ける:
腐蝕によるホール(穴)は急速に進み、塩化物により加速されます。
小さな腐蝕セルの陽極部分が、大きな陰極と反応した場合、陽極が集中的に分解されます。
応力腐蝕割れ:
ストレスによる腐蝕は、金属内部のクラックにより起こります。
これは、アルミニウム合金やステンレス鋼にも起こります。
割れ目腐蝕:
ボルトで締めたような隙間も毛細管現象により塩類、酸、湿気を吸収し腐蝕の原因となります。

大気に露出された時、ほとんどの金属は自然な状態、鉱石に返っていきます。
地球表面の条件下で、一般に腐蝕しない金属は、金、プラチナ、パラジウムだけです。

例: 大気に露出された自動車などの鉄は酸化し、鉄鉱石(酸化鉄Fe)に変わります。
これは、サビとして一層よく知られています。


●サビの原因
高温
高温は、腐蝕反応を促進します。無酸素状態以外では、高温により腐蝕の割合を大きくします。腐蝕物質(飲み物なども)も、高温により、金属表面に広がり、浸透しやすくなります。
電子レンジやオーブンの内部が、簡単に腐蝕(サビ)してしまう事を見ても、高温が腐蝕を促進する事はあきらかです。

pH
腐蝕の割合はpHの減少(酸性化する)につれて増加します。 これは可溶性のH+(水素イオン)増加によります。
酸素と酸化物: 酸素は腐蝕に作用します。酸化剤、Cl2(塩素ガス)のような酸化物、またBr2(臭素ガス)。
これらにより、腐蝕割合が増加します。
なぜ、一般的な防錆システムが効かないのか。
ボディを保護する電流は、アノードから金属を通りカソード側から、別のルートでアノード側に戻る必要があります。
この、戻り側は、一般的な車では、空気中を通らなければなりませんが、空気中を電気が通るためには、雷のような高電圧が必要です。
しかし、普通に売られているシステムでは12V以下・・・・これでは「普通にバッテリーから線を引いてあるだけ」と同じで、何の意味もありません。

しかし、本当に効果のあるシステムがあります。
世界で唯一、特許をとり、世界中の公的、私的を含む研究機関でテストを受けた本物です。
また、航空機搭載基準に適合し、世界中の航空機の認定を受けています。
このような素晴らしい機能を持った商品を、皆様にご紹介できる事を、大変誇りに思います。


どのようなシステムか
世界初で唯一・静電気の対腐蝕システム!
Capacitive CouplingTM容量結合TM(特許)と呼ばれる方法によって、バッテリーから出力される電力を、直流の高圧パルス化して、金属に供給します。

世界で唯一、アメリカ、カナダなど、世界各国で特許を拾得し、   アメリカ、オーストラリアの研究機関でテストされ、公的機関で有効性が確認、実証されてる製品です。

マイナスの直流高電圧で、イオンフィールドを形成します。
これは、すべての金属表面に電気パルスとして伝わります。
この保護フィールドは、サビと酸化・腐蝕を防止します。
CATは、400Vp-p以上の強い直流電圧を、特殊カプラーを通して放射し、静電気のフィールドを作ります。
強固な酸化鉄を払い、サビの進行を防ぐ電気の保護コーティングを形成し、CATに接続される、すべての金属表面上で形成されます。

中古車・バイクでも、サビの進行を遅らせて、新しいサビの発生を防ぎます。


CATは従来の技術とは異なります
錆を防止する目的の商品が、多数販売されています。
従来の保護システムは、陰極プロテクション(Impressed Current cathodic Protection)と呼ばれ、地下タンク、パイプラインなどの埋めた構造物、または水中の構造を保護するために、50年ほど前に考案されました。このシステムの特徴は、「アノードやカソード」というキーワードにあります。

これは、湿った土、あるいは水中でしか、動作する事ができません。
車は普通、大気中におかれていますが、大気は非常に高い電気抵抗のために、これらのシステムでは効果を発揮する事ができません。
結局、普通に置かれた車やバイクの腐蝕を防止できませんでした。

これらの商品は、約8千円から15万円の間で販売されているようです。
もし、どうしてもこの種の商品を購入さたいのであれば、8千円の商品をお勧めします。
なぜなら、15万円の商品も8千円の商品も機能は内容は同じで、パッケージや宣伝費用、利益が上乗せされているだけだからです。
値段が高いから効果が高い訳ではなく、接続ポイントが多いから効きが良くなる訳でもありません。

なぜなら、原理的に大気中にある金属の保護が不可能だからです。

その方法が特許をとっているか、公的機関のテストを受けているか一度確認される事をお勧めします。

「CAT」は世界で唯一、完全に無所属なテスト機関により効果が実証されている製品です。
CATは、従来の電気ではなく、静電気のフィールドを発生し、車やバイクの腐蝕に対処することができる、世界でただ一つのシステムです。
車のボディ上に発生する静電気のフィールドが、空気中の湿気による影響を遮り、酸化・腐蝕反応を抑える事ができます。


防錆処理する最先端技術

すべてのタイプの乗り物に使用できます
他の類似のシステムと違い、本当に車やバイクを保護できる世界で唯一のシステムです。

しかし、残念ながら一部、防錆処理できない部分があります
それは、ラジエーターおよびマフラーなど、電気的に接続されない部分です。

静電気による腐蝕防止システムは、特許を収得した実績のある最先端の装置です。
特許は、装置が使用する実際のプロセスでも与えられました。
腐蝕を防止する方法、手法「容量結合TMによる静電気の腐蝕防止」。
それは、 空気中の構造物や乗り物の腐蝕防止の証明された方法です。
最初の特許は、カナダ、続いて米国で収得しました。

他のシステムは、世界的に未収得ですので、確認してみてください。

製品の内部
パルス直流高圧電源とコントロールモジュールは、エレクトロニクス等級(UL94V-0難燃剤)エポキシ樹脂カプセルの材料に埋め込まれ、高級金属ケースに封入されています。
「塩、雨および湿度は、車の見えない部分も攻撃します」
CATは、静電気を使用する腐蝕防止システムで、仕組みは、特許の「容量結合TMプロセス」によります。
「容量結合TMプロセス」は傷や塗装の割れ目、サビが発生する合金、鉄板部分など、車全体の隠れた部分にも静電気をチャージします。
CATは、自動車ボディ上に発生する静電気のフィールドが、空気中の湿気による影響を減らし、酸化反応を起こしにくくします。
この静電気フィールドは、周囲の環境に影響されず、酸化反応をおさえる触媒の働きをします。
野外におかれた金属の腐蝕に対応する、最も有効なシステムです。





容量結合による腐蝕の縮小:
金属表面への静電容量パルスにより、静電気を蓄積します。

この静電気を供給するために、最先端の航空機基準技術で作られた、
「カプラー」を使用します。
パルス状に電気極性を変え、カプラーの2重の層により金属表面へ静電気を供給し、強力なフィールドを作ります。
これは、腐蝕転移の割合を非常に小さくできる事を意味し、研究所や実地試験により実証されました。
静電気のフィールドによって腐蝕反応速度を遅らせることができます。

さらに鉄筋、鉄骨、プレハブのような建物にも効果があります。
このシステムによって保護できない金属はありません。

「CAT」は、劣悪な屋外環境で、継続的な開発をおこなっています。
腐蝕を80%以上も縮小する CATの動作原理を実証するために、1987年以来、テストをおこなってきました。

今まで行われてきたテスト方法は、商品にとって都合の良いものだけが行われてきました。
そこで、CATは、従来では行われなかった「実際の使用条件での効果を立証する」テストを行いました。

1.実際の取付け状態でのテスト:
研究所の結果を補足するため、実際の使用状態でのテストと評価

2.テストの信頼度:
標準化された腐蝕試験方法

3.立証の正確性:
一カ所の試験設備ではなく、世界各国に認められた研究所の設備を使用(ASTMテスト規格を採用)

試験結果・研究機関・検査証明の一部

LACOR Corrosion Laboratory (UFRGS)
Porto Alegre, Brazil
1987年12月9日
Stds:ASTM D 1654

American Analytical Laboratories
Akron, OH 44311
1990年4月11日

Kent State University
Kent, OH 44242,
1990年6月28日

Queensland University of Technology
Brisbane, QLD, Australia 4001
研究報告書:#HC1213
1995年5月5日

ETL Testing Laboratories
Cortland, New York 13045,
1995年4月9日

Certified Test Report No. 561472
テスト報告書(保証):561472
Stds: ASTM D1654

EMC Services Pty. Ltd
テスト報告書(保証):91051
Stds:As/NZ 4251.1
1999年11月2日

テスト結果と検証
上記のリストは、テスト結果のごく一部です。システムの有効性を実証するために、研究所での試験を現在でも受け続けています。
さらに、公的機関立ち会いのもと、一般的な使用状態でのテストを北アメリカ、南アメリカ、オーストラリアで行いました。

アメリカ・ケント州の研究所
「容量結合」は、金属への静電気の蓄積、および金属の表面に対する静電気の蓄積を可能とします。
この試験は、採用している「容量結合」の方法が、科学的に測定可能である事を実証しました。
クィーンズランド工科大学
CATが、装着された自動車の金属部の表面に静電気を発生、蓄積できる事を実証するために行なわれました。
このテストで、測定結果が完璧であることを実証しました。これにより自動車に対して、効果があることが実証されました。

悪環境テスト
「容量結合」が、過酷な環境上であっても、鋼板の腐蝕を縮小する事を実証するために、LACOR、INCHCAPE/ETLテストが行われ、ASTM標準D1654基準をクリアしました。(湿度100% 温度38度)

塩水スプレーテスト
鋼板に塩水をスプレーし、放置するテストです。
従来のように「鋼板を水中に沈めたテストではない」事が重要です。
一般的に行われる「水中放置テスト」では、アノード・カソード式の保護装置で、都合良く使用されます。
「水中放置テスト」と同等の結果を期待するなら、車を水に漬ける必要があります。
これらの研究所でのテストの結果、CAT は、「腐蝕を80%以上縮小することができる」事を公的に示しました。

CAT採用企業・団体の一部
団体
Duncans Off Road 4WD
Brisbane SES
Surfers Paradise Surf Life Saving Club
Woolamai Beach Surf Life Saving Club
South Coast Branch Surf Life Saving Club
Norfolk Island - Paul’s Plumbing
J H & LE Prior - School Bus Service
M & D Eldridge - Red Rock

鉱山・採掘会社(世界の一流大企業)
BHP Coal
Telfer Gold Mines
Blair Athol Coal Mines
McCarthur River Mines
Henry Walker Mines
Kanowna Belle Gold Mines
Salt Mines in Utah
Henry Walker Mines

役所
Sutherland Shire Council
Redcliffe Shire Council
Tweed Shire Council
Brisbane City Council
Byron Shire Council
Redland Bay Council
Logan City Council
Manly Council

救急・消防・警察
Akron Fire Department Ohio USA
Queensland Ambulance
Queensland Police
Queensland Fire Services
Dept of Emergency Services

加入協会
Manufacturer’s Association of NW. PA.
SEMA (Specialty Equipment Market Association)
NACE (National Association. of Corrosion Engineers)
ACA (Australian Corrosion Association)

特許
アメリカ No.4767512
カナダ No.1329918

クオリティコントロール
ISO 9002 適合
航空機基準規格適合
エアバス社 1650b
ダグラス社 CSD
ボーイング社 D6-17487
エアロクラフト社 ASTM-F485 ASTM-F502 ASTM-D56


CAT開発物語

この技術は、腐蝕・錆防止システムで、装置と動作プロセスの両方で特許を持っています。

このプロセスは、アメリカのジョージ・シニアにより発明されました。
彼は、ペンシルベニア州立大学の物理学を専攻後、ピッツバーグ大学で働き、電子設計の経歴を持ち、民間通信衛星開発会社およびCATV産業などで仕事をしていました。

彼は1980年にこのプロセスを考案し、自動車の保護装置を開発していた会社に製品化の依頼をしました。
しかし、彼の依頼したほとんどの会社は、製品が複雑で高価なものになるため、コストの安い従来の保護装置の開発を彼に勧めました。

システムを考案することはできましたが、対象物を水中に沈めないで動作させることは、当時の技術では不可能でした。
しかし、数々の実験と試行錯誤の結果、容量結合TMについての考え出しました。

特に難しいのが、高電圧で非常に低い電流の直流電源と、金属面への伝達方法でした。
しかし、数々の試作品と研究開発を繰り返し、当時は非現実的な考えと思われた技術を、完成させる事ができました。

1988年に特許を収得し、実際の製品となるCAT(CounterAct)の開発を始めました。
当初は、非常に高価で専門的な製品となってしまいました。

そこで最初に、大きな構造物(鉄骨の倉庫やプレハブ)用のシステム開発をし、それらの製品を多数販売する事で、一般的な自動車に使用可能な価格での販売を可能にしました。
現在、この技術は、南北アメリカ、オーストラリア、中国、日本での、車、除雪設備、消防設備、プラント、ポート、製塩設備設備、炭坑などの車で採用され、現在も研究開発が続けられています。


港湾設備・船舶・トレーラー・ローダー・航空機・農場設備・鉱山設備建設機械・プラント・エアコン・鉄骨鉄筋などの建築物にも多数採用されています。

CAT自動車用 店頭価格  定価31290円 取り付け工賃込み価格36540円

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注意事項

本体からは、直流で約−500Vの高電圧が出力します。
車両に装着しない状態で、通電した配線に触れると、強烈な電気ショックを受けます。
電流が少ないために危険性は低いのですが、装着の終わらない状態での通電は絶対に避けてください。

Q:コンピューターシステムなどに、影響がありますか。
 A:装着された状態では、一切影響はありません。

Q:動作の確認はできますか
 A:できます。
本体のLEDランプが点灯、または点滅して動作を確認できます。